この記事は次のような方のために書きました!
- トレンドブログのコンサルから「わかりませんでした」記事の指導を受けたが違和感を感じている
- トレンドブログで「わかりませんでした」と書かないで済む方法を知りたい
トレンドブログ「わかりませんでした」の問題点を理解する
トレンドブログ「わかりませんでした」問題とは
トレンドブログの記事タイトルに「○○の年収は?」とキャッチーな言葉を入れながら、記事の中で「○○の年収を調べたもののわかりませんでした」で終わらせる。
トレンドブログの記事タイトルに「○○の顔写真は?」と思わせぶりな言葉を入れながら、記事の中で「まだ報道されていないようです」で終わらせる。
記事タイトルでユーザーを引っ掛けて中身のない記事でブログにアクセスを集めるという、タイトル詐欺と呼ぶべき行為。
トレンドブログ「わかりませんでした」はどこに問題があるのか
トレンドブログのコンサルの指導に忠実に従い、トレンドブログを「わかりませんでした」で済ます記事を書いているが、こんなことをしていいのだろうか。
何故、NGだと言い切るのか。
その理由を説明します。
イソップ寓話『オオカミ少年』の教訓
イソップ寓話の『オオカミ少年』はご存じですね?
ある村の少年が「オオカミが来た!」と言って村人たちの助けを求めるものの、その少年はウソをついているだけだった。
ところがその少年は懲りることなく繰り返しウソをつき続け、ついに村人から信じてもらえなくなりオオカミに襲われるという話です。
トレンドブログ「わかりませんでした」と『オオカミ少年』の本質は同じ
ところでトレンドブログ「わかりませんでした」って、イソップ寓話『オオカミ少年』とそっくりだと思いませんか?
もし『オオカミ少年』がトレンドブログ実践者だったら次のようなことになるはずです。
▲▲▲ 検索順位の1位の記事をクリックしてみると ▼▼▼
トレンドブログ「わかりませんでした」は単なるウソつき
ちなみに『オオカミ少年』の原題名は『嘘をつく子供』です。
つまり『嘘をつく子供』とそっくりなトレンドブログ「わかりませんでした」の問題点は、単なるウソつき、というこの一点に尽きます。
ウソをついてはいけません。
ウソつきは泥棒のはじまり
作者不詳
トレンドブログ「わかりませんでした」は小さな詐欺
トレンドブログ「わかりませんでした」は小さな詐欺ですが犯罪ではありません。
しかし、小さな詐欺を繰り返すうちに感覚が麻痺し、ついには人をだますことに対して抵抗を感じなくなってしまいます。
正真正銘の詐欺師になってしまうわけです。
あなたの人生の目的は「お金と時間の自由を手に入れた詐欺師」になることですか?
そうではないと信じています。
トレンドブログ「わかりませんでした」を解決する5つの方法
いよいよ、この記事の本題。
トレンドブログ「わかりませんでした」を解決する5つの方法をご紹介します。
【1】リサーチを断念するタイムリミットを決める |
【2】リサーチ過程で見つけた新情報にシフトする |
【3】他の「わかりませんでした」ブログをぶっつぶす |
【4】トレンド以外でネタを集めてネタ探しに追われない |
【5】トレンドよりも安定して稼げるブログに転向する |
【1】リサーチを断念するタイムリミットを決める
小さな詐欺「わかりませんでした」に手を染めてしまう理由
トレンドブログ「わかりませんでした」に手を染めてしまう理由のひとつ。
それは、リサーチに費やした時間を無駄に捨ててしまうのがもったいないという心理です。
ならば前もってリサーチに費やす時間の上限を決め、その上限以上のリサーチは行わないという記事執筆ルールを決めましょう。
リサーチを断念するタイムリミットを決める手順
仮に捨ててもったいないと感じる時間が30分だったとしましょう。
その場合、リサーチを断念するタイムリミットは30分。
スマホのストップウォッチでスタートボタンを押してからリサーチを開始。
30分経過のアラートが鳴ったときに、リサーチが完了していなかったらそこでゲームオーバー。
リサーチをやめると同時にその記事ネタも捨てましょう。
【2】リサーチ過程で見つけた新情報にシフトする
リサーチ過程で思いがけない情報を見つけた場合
タイムリミットを決めたリサーチで探していた情報は見つからなかったものの、思いがけない情報を見つけてしまった!
そんな場合もあるかと思います。
そのようなラッキーなことがあった場合、記事のテーマを新たに見つけた意外な情報にシフトするという手もあります。
リサーチ過程で見つけた新情報にシフトする手順
あなたは「〇〇の写真」という記事を書くために、「〇〇さん」が写っている写真を必死になって探したとしましょう。
残念ながら写真は見つかりませんでした。
しかし「〇〇さん」には人に知られていない意外な趣味があるという情報を発見。
その場合「〇〇の写真」という記事タイトルはやめて、「〇〇の意外すぎる趣味」みたいな記事タイトル&記事の内容に変更します。
リサーチ過程で見つけた新情報にシフトする際の2つの注意点
新情報にシフトする際、注意点が2つあります。
1つ目。
その意外な情報がウラの取れたものであることを必ず確認してください。
2つ目。
記事タイトルを変更する際に「〇〇の写真はなかったが意外すぎる趣味を発見」みたいな未練がましい記事タイトルは絶対にNG。
シンプルに「〇〇の意外すぎる趣味」としましょう。
【3】他の「わかりませんでした」ブログをぶっつぶす
私が実際に使いアクセスを集めることに成功した方法
私が実際にやったことがある手法をご紹介しましょう。
「〇〇の職業」という記事を書くためにリサーチをしたものの成果はなし。
そこで次のようなタイトルにしました。
そして、リサーチした内容の詳細を記事にまとめ、これだけ探しても「〇〇の職業」の情報はどこにも見当たらない。
だから検索するだけ時間の無駄になりすよ!という結論の記事を投稿。
みごと検索順位の1位を取りました。(笑)
検索キーワードの斜め上を行く「逆張りSEO」
上にご紹介した手法を、波多野式では「逆張りSEO」と名付けています。
トレンドブログで稼ぎたいと願っている人の検索キーワードに対して、トレンドブログみたいなゴミ拡散ノウハウなどやめちまえ!みたいな乱暴な記事を書いています。
それらの記事も検索結果の上位表示に次々と成功しています。
【4】トレンド以外でネタを集めてネタ探しに追われない
トレンドだけがブログで稼ぐネタのすべてではない
ブログで稼げるネタはトレンドだけ。
トレンド以外にブログで稼げるネタはない。
そう思い込んでいるトレンドブログ実践者をたまに見かけます。
初心者だけでなくコンサルの立場の者の中にも、上のように考えてる人がいます。
あなたもその一人なら覚えておいてください。
トレンドだけがブログで稼ぐネタのすべてではないということを。
トレンド以外でネタを集める手順
近所のできるだけ大きな本屋に足を運び「趣味」や「実用書」のコーナーに行ってください。
そして、書棚に並んでいる背表紙のすべてに目を通してください。
あなたの目に飛び込んできた背表紙に印刷されている言葉の数々、それらがすべてブログのネタです。
あるジャンルの書籍が出版されているということは、そのジャンルの知識を得たい人がいるからです。
そのジャンルの知識を得たい人に向けて記事を書けばアクセスが集まってくるわけです。
【5】トレンドよりも安定して稼げるブログに転向する
トレンドブログの致命的な欠陥
ブログ初心者や経験の浅いコンサルは、ブログで稼げるのはトレンドだけだと思い込んでいますが、それは大きな誤解です。
トレンドブログは、ブログ全体の中のごく一部に過ぎません。
しかも、トレンドブログはグーグルから嫌われるという弱点を持ち、
トレンドブログは社会問題となりつつあり、実践していることが人に知られたら白い眼で見られることになり、
何よりもトレンドブログは収益が安定しないという致命的な欠陥を持っています。
トレンドブログそのものをやめてしまうという選択肢
トレンドブログの「わかりませんでした」は詐欺だと言いました。
しかし、トレンドブログの反社会的な側面はそれだけではありません。
タイトルで人を騙すなどまだかわいい方で、人のものを盗む(著作権侵害)、人に汚名を着せる(名誉毀損)などなど、枚挙にいとまがありません。
残念ながらトレンドブログ実践者の一部の面々は善悪の価値判断ができなくなっています。
そんな人たちと関わっていたら、朱に交わればなんとかという言葉の通り、あなたも善悪の区別がつかなくなってしまいますよ。
トレンドブログそのものをやめてしまうという選択肢。
トレンドブログ「わかりませんでした」絶対NGの2つの解決策
トレンドブログ「わかりませんでした」の解決策としてよく使われている手法のうち、これからお伝えする二つの方法は絶対にNGです。
何の問題解決にもなっていないからです。
【1】あとで追記すると言い逃れする
トレンドブログ「わかりませんでした」の記述で下記するようなものを見たことはありませんか?
調べてみたけれど、今のところ情報は見つからない。
報道もされていないようだ。
情報を入手次第、追記します。
あとで追記するというのは単なる言い逃れで、その本質は「わかりませんでした」とまったく同じです。
【2】ネット上に情報はないと伝える際の注意点
上に述べた5つの解決策の中で、ネット上には情報はないことを記事タイトルで伝えてしまう手法を記しました。
という記事タイトルにして、記事の中で他のブログはほぼすべて「わかりませんでした」だけなのでクリックする価値はないですよ!と言い切ってしまうものです。
この手法で勘違いして欲しくない点があります。
もし記事タイトルを、
上記のようなものにしたら、これは単なるタイトル詐欺であり、何の解決策にもなっていません。
この違いがもしわからないようなら、副業そのものをやめてしまうのが無難な選択です。
トレンドブログ「わかりませんでした」を書いてしまった記事はどうする?
「わかりませんでした」記事は今すぐ削除せよ!
結論から言います。
すでに投稿してしまったトレンドブログ「わかりませんでした」記事は、一本も残らず今すぐ削除してください。
トレンドブログ「わかりませんでした」記事とは腐臭を放つ生ゴミです。
ゴミ記事であふれ返るゴミ屋敷ブログの末路
「わかりませんでした」記事に限らず、トレンドブログの記事とはゴミです。
私もかつて、ゴミをたくさん書いてました。
そしてブログの中にゴミを溜め込み、ブログはゴミ屋敷化していました。
その結果、どうなったと思いますか?
ゴミ屋敷ブログを放置した結果がこれです▼▼▼
ゴミは一分一秒も早く処分しましょう。
トレンドブログ「わかりませんでした」のもう一つの問題点
ここまで読めば、常識を持った人であればレンドブログ「わかりませんでした」はもうやらないと考えるはず。
しかしレンドブログ「わかりませんでした」に手を染めた人にはもう一つの問題点が残っています。
トレンドブログ「わかりませんでした」のもう一つの問題点とは
トレンドブログ「わかりませんでした」を書いていた人は、以下に述べるような記事の書き方をしていたはずです。
無駄に長い文章と結論を後回しにする文章構成
「わかりませんでした」という結論を最後に書き、その結論に到るまで無駄に長いだけの文章とダラダラと書き連ねる。
その目的はユーザーのブログでの滞在時間を延ばすため。
姑息な考えで結論を後回しにするような文章を書いていたら、いつまで経っても稼ぐことは出来ませんよ。
結論を後回しにする文章構成がNGである理由
検索ユーザーはとても短気だと心得てください。
とても短気なので、自分の知りたいことを一刻も早く知りたいと考えています。
そんな短気なユーザーに対して、結論を後回しにする無駄に長いだけの文章を読ませたらどうなると思いますか?
読み終わる前にそのページから離脱してしまいます。
結果としてアクセスは集まるけれど広告のクリック率は激減し収益もわずかになります。
結論から書くことで手に入る2つのメリット
トレンドブログ「わかりませんでした」に限らず、すべての記事は基本的に結論を真っ先に書きましょう。
真っ先に書くとは記事タイトルの直下で結論を書いてしまうということです。
ブラウザバックを防ぐことができる
ブラウザバックとは、ユーザーがこの記事は役に立たないから他の記事を読もうと考え、あなたのブログからグーグルに戻ってしまうことです。
ユーザーは短気です。
だから、自分の欲しい情報がなさそうだとわかるとすぐにグーグルに戻ってしまいます。
あなたの記事を読み始めたユーザーがグーグルに戻ってしまうと、その記事は役立たずだとグーグルから悪い評価を受けてしまいます。
結論を真っ先に書くと滞在時間が短くなる
結論を真っ先に書くことで滞在時間が短くなることが心配ですか?
私の経験から言うと、滞在時間が短くなることよりも、ブラウザバックの方がグーグルからの減点が大きくなることが考えられます。
実際に、結論を真っ先に書いて滞在時間が1分にも満たない記事によって、検索順位の1位を次々と獲得した経験が私にはあります。
広告のクリック率がアップし収益が増える
結論を真っ先に書くと広告のクリック率がアップします。
とりわけ広告のクリック率が改善するのは、以下のような書き方と広告配置を行ったときです。
記事タイトル |
導入文(結論を書く) |
広告 |
最初の見出し |
広告のクリック率がもっとも高くなる場所は、その記事の結論の直後です。
なので結論は真っ先に書き、その下に広告を設置することで広告のクリック率をアップ=収益を増やすことができるのです。
トレンドブログ「わかりませんでした」稼げなくなる3つのリスク
トレンドブログ「わかりませんでした」には稼げなくなるリスクがいくつも存在することを知っておいてください。
いくつもあるリスクのうち代表的な次の3つのリスクをご紹介します。
【1】グーグルから嫌われるリスク |
【2】稼ぐ力が身につかないリスク |
【3】AIに仕事を奪われるリスク |
【1】グーグルから嫌われるリスク
トレンドブログ「わかりませんでした」はグーグルから間違いなく嫌われます。
トレンドブログ「わかりませんでした」というデジタルゴミを検索結果に表示させてしまっては、グーグルの検索結果ページの価値は落ちます。
グーグルの検索結果ページは、グーグルにとって貴重な収入源です。
貴重な収入源の価値が落ちた分だけグーグルの収益は減少します。
営利企業であるグーグルがこんな事態を招くトレンドブログ「わかりませんでした」を嫌わないわけがありません。
【2】稼ぐ力が身につかないリスク
ビジネスの本質は顧客の課題解決です。
ブログでビジネスを行う場合も例外ではありません。
ビジネスで成功するには顧客の課題解決力の絶えざる向上が必要です。
顧客の課題解決力とは、ひらたく言えば稼ぐ力のこと。
トレンドブログ「わかりませんでした」が顧客の課題解決に対して全くの役立たずであることは論をまちません。
トレンドブログ「わかりませんでした」を続けていても稼ぐ力など身につかないのは自明のことです。
【3】AIに仕事を奪われるリスク
あなたはもしかすると、今の雇用がAIに奪われるかもしれない近い将来のことを心配してトレンドブログを始めたのではありませんか?
文章の結論を「わかりませんでした」でお茶を濁す。
こんなことはバカでもできます。
バカでもできるということはAIには逆立ちしてもかなわないということです。
AIに対して圧倒的に劣る仕事をしていては、あなたの副業の仕事は雇用よりも先にAIに奪われてしまうことでしょう。
それでもいいんですか?
お金を手に入れる方法は3つしかない
【1】稼ぐ |
【2】当てる |
【3】盗む |
これら一つ一つについて、その本質を考えてみましょう。
【1:稼ぐ】
稼ぐとは、ビジネスなど労働や価値提供の対価によってお金を手に入れる方法です。
ビジネスの本質とは顧客の課題解決です。
顧客の課題を解決した対価としてお金を手に入れる。
これが「稼ぐ」ことの本質です。
【2:当てる】
当てるとは、宝くじやギャンブルなどです。
周知のとおり、この方法に再現性はほとんどありません。
当てるのはゲームと割り切りましょう。
【3:盗む】
盗む、には複数のパターンがあります。
気づかれないように他者から奪う。
だますことで他者から奪う。
そして暴力によって他者から奪う、です。
トレンドブログ「わかりませんでした」は【盗む】である
トレンドブログ「わかりませんでした」とは、「気づかれないように他者から時間を奪う」ことであり「だますことで他者から時間を奪う」ことです。
つまりトレンドブログ「わかりませんでした」の本質は3つ目の【盗む】に該当します。
またトレンドブログ実践者の一部には、他者の著作権や肖像権、プライバシーを侵害するなどの【盗む】行為を続けている者もいます。
ネットビジネスとは名ばかりで限りなく万引きに近いのがトレンドブログの実態です。
この記事を読んだのを機に人生を見つめ直してみませんか?